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母体回帰と親娘関係


心理学の講義で一番印象に残っている、乳児期か幼児期かに欠かせない「安全基地」のおはなし。

愛着理論(あいちゃくりろん、Attachment theory )は、心理学、進化学、生態学における概念であり、
人と人との親密さを表現しようとする愛着行動についての理論である。
子どもは社会的、精神的発達を正常に行うために、
少なくとも一人の養育者と親密な関係を維持しなければならず、
それが無ければ、子どもは社会的、心理学的な問題を抱えるようになる。
愛着理論は、心理学者であり精神分析学者でもあるジョン・ボウルビィによって確立された。

私からは「安全基地」について上手に説明できないのでウィキ先生に聞きました。
この「子どもは社会的、精神的発達を正常に行うために必要な養育者」が、
私の記憶が正しければ「安全基地」です。
心理学の先生曰くスヌーピーに例えるならば「ライナスの毛布」だそう。
「ライナスは毛布を母親代わりとして持ち運ぶことで、母親がいなくても安心していられる」のだとか。
私の年にもなると、心の中に母親が居るようになるので、側に母親を置く必要も、
母親の代わりとなる物を置く必要もないのだそうです。
けれど、私はママっ子なのでしょうね。
自分が想像していた以上のストレスに見舞われた日は、「母胎に還りてえ!!」と
衝動的に思ってしまうのです。

気持ち悪いと思われても結構です。
こんな事じゃ自立した大人になれないとも分かっています。

でもね、不思議なことに、こんな日はお土産を買ったり
弟に優しかったりする良いお姉ちゃんにもなるのです。

ですからもう少しだけ、「安全基地」は母親のままで。

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これは娘がfbに投稿したものです。
良い親子関係で良い母親を想像できますが・・・

でも実際は、10ヶ月から保育所に行き。
小学時代はかぎっ子。
息子のクラブチームの付き添いで出かけるので
土日に留守番。随分寂しい想いをさせました。
他にも良心の呵責に苛まれることが数え切れません。

もう、十分意見できるお年頃ですから
「反抗したい時にいなかった。」と攻撃を受けます。
平気な子だと勝手に思っていたわけで、
信号は出していたのに体育会系の能天気な母はスルー。
その頃の仮病やらに彼女も苦笑いするのですが・・・

「私の価値観とモラルと常識を形成した人
物づくりの世界に連れて行ってくれるピーターパンでもある
この親で良かったとつくづく思う
ただ、たまにめんどくさいので年相応になってほしい」

これも娘の言葉。手強い・・・
未熟な私も、こうやって認められ、必要とされる。
嬉しいことです。 今では気の合う気楽な仲。
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by leosol | 2013-02-28 21:28 | 日々