える工房 日誌

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著作権とモラル~女将の手仕事を愛して応援くださる皆様へ

「女将の手仕事」さんfacebook より。


まず初めに、先日から 私のパートナー
( える工房 )のブログ等で記されている
『著作権とモラル』の内容にたくさんの
...クリエーターの方々やファンの方々から
メッセージやコメントを戴きましたこと
この場を借りて 心から御礼申し上げます。


私の作品のコンセプトをわかり易く例えると
するなら…~オーケストラ~のような感じです。
個々に優れた音色(奏者)を 指揮者がどう上手く
引き出し、心に響く演奏曲に仕上げるか…
逆もあります。優れた音色(奏者)が
信頼してくれなければ 指揮者として成り立ちません。

ものづくりを始めてから それと同様に
数えきれない多くのクリエーターとの
ご縁を頂戴し、材料もそうですが
生産者の思いがこもった物を手にし、
使わせて戴いてることへの優越感や
満足感だけではなく固定観念を外した
使い方の提案・橋渡しのお手伝いが出来ればと
それら多く取り入れた作品制作に取り組んで
来る事により 私の作品のテーマは
『繋Link』と言う伝え残したいメッセージを
込めたものに変わって参りました。

そんな中、私自身ある事がきっかけで 、
この数日間というもの…作家としての『信念』を
問われる毎日を送っておりました。

確かに伝統工芸の技法や手作りの手技には、
必ず基本がありその技法や手技を修得するには
『先人の知恵』を真似ることから始めます。
そして物作りをする皆それぞれが自分の色や形を
生み出すのには、何度も同じことの繰り返しを
する事で、技に磨きをかけ、その過程の中から
出来上がるものだと思います。
そこから初めて、作品を手にして下さる方々に
思いを馳せながら 自分達に関わって下さった
すべての方に感謝する思いを込めて制作し続けて
こそ本物の作り手だといえるのではないでしょうか。

しかし、それら工夫を凝らし丹精こめて作り上げた
作品をあっさりとコピーされてしまう方が現れると
悲し過ぎます。(撮影含め)ひと声かけて戴く事で、
未然にトラブルは防げるはず。お互いに 思いやりある
行動が不可欠なんだと強く思いますが…

著作権という存在はクリエーターにとっては、
とても有難いものですが、実際には皆が法的手段を
取ろうとしてもなかなか行き届かないのが現状です。
そして、そこにつけ込むモラルの低い勝手な解釈を
する方に振り回されているクリエーターも多いはずです。

考え方によっては、デザインやアイデアに
鍵を厳重にかけられなくても信念を持って 恐れず
創り出し、作家(作風)の印象を広める事で
目に見えぬバリアが存在するのではないでしょうか。
それは…無駄な努力ばかりでは無いように思います。

作り手の立場ばかりではありません。ギャラリー経営や
プロデュース業、出版業を行ってる方々にも
『モラル』をしっかり考えてもらわなければ本末転倒です。
作家や作品をぞんざいに扱う様は 品格を侮辱している
と思われてなりません。

最後になりますが…

残し伝えたいものには、すべて『真心』が込められています。
素敵な作品を目にされた時は どうぞ気軽に作家に
話しかけてみてください。
そして 作品の背景を楽しんでみてください。
きっと作家の想いがより感じられると思います。

作品を通じて 人と人とのご縁や温もりが繋がることに
心から感謝し 今日も創り続けています…
これからも 『女将の手仕事』を応援戴けましたら幸いです。

長々と綴りましたが 最後まで
ご拝読戴き ありがとうございます。


女将の手仕事
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by leosol | 2012-11-03 16:19 | とんぼ玉